家族に“就労継続支援B型”をすすめたいけれど、どう伝えればいい?ステップアップが解説

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「家族に、働くことについての選択肢を伝えたい。でも、どう切り出せばいいかわからない」そう感じている方は少なくありません。

働くことに難しさを感じているご家族を見ていると、「何かできることはないか」と考える一方で、「言い方によって本人を傷つけてしまうのではないか」と不安になることもあると思います。
就労継続支援B型という選択肢を知っていても、それをどう伝えるかに悩むのは、とても自然なことです。

伝え方に、決まった正解はありません。
この記事では、本人の気持ちを尊重しながら、B型事業所という選択肢をやさしく伝えるためのヒントを、名張市の就労継続支援B型事業所ステップアップが解説します。

なぜ“伝え方”に悩んでしまうのか

家族としては、「少しでも前に進んでほしい」「外とのつながりを持ってほしい」と願うものです。
一方で、本人のペースを無視してしまうと、かえって気持ちを閉ざしてしまうのではないかという不安もあります。

この2つの思いの間で揺れるからこそ、伝え方に悩んでしまうのです。

働くことに難しさを感じているご本人に対して、家族はつい「何とかしなければ」と考えてしまいます。
しかし、本人にとっては、働くことそのものだけでなく、外に出ること、人と関わること、新しい場所へ行くことにも大きな負担を感じている場合があります。

そのため、家族の言葉が「心配」から出たものであっても、本人には「責められている」「急かされている」と受け取られてしまうことがあります。
だからこそ、言葉の選び方やタイミングに迷うのは当然です。

ただ、伝え方に悩んでいるということは、それだけ本人の気持ちを大切に考えている証でもあります。
「早く動いてほしい」という気持ちと、「本人を傷つけたくない」という気持ちの両方があるからこそ、慎重になっているのです。

大切なのは、家族が本人を説得しようとすることではありません。
就労継続支援B型という情報を、選択肢の一つとして静かに伝えることです。

伝える前に大切にしたい3つの視点

B型事業所について話す前に、まず家族側の心構えを整えておくことが大切です。
どのように伝えるかだけでなく、どのような距離感で伝えるかによって、本人の受け止め方は変わります。

ここでは、家族が意識しておきたい3つの視点を紹介します。

「動かそう」とせず、選択肢として伝える

B型事業所の話をするときに大切なのは、「ここに行ったほうがいい」「そろそろ動くべき」といった伝え方を避けることです。
家族としては前向きな提案のつもりでも、本人にとっては強いプレッシャーになる場合があります。

おすすめしたいのは、「こういう場所があるみたいだよ」「見学だけでもできるところがあるらしいよ」と、情報として伝える方法です。
あくまで選択肢の一つとして共有し、利用するかどうか、見学するかどうかは本人が考えられる余地を残しておきます。

就労継続支援B型は、働くことに難しさを感じている方が、自分のペースで作業や社会参加に取り組める福祉サービスです。
ただし、本人がまだ外に出ることや人と関わることに不安を感じている場合、すぐに行動へつなげようとする必要はありません。

「行ってみたら?」ではなく、「こういう選択肢もあるみたい」と伝える。
この少しの違いが、本人にとって安心につながることがあります。

タイミングは本人の様子を見ながら

家族としては、「今伝えないと、このまま時間だけが過ぎてしまうのでは」と焦ることもあると思います。
しかし、本人が疲れているときや気持ちが落ち込んでいるときに話をすると、内容そのものよりも、言葉を受け止める余裕がない場合があります。

伝えるタイミングに、決まった正解はありません。
会話が少しできる日、本人の表情がいつもより落ち着いている日、家の中の空気が比較的穏やかな日など、無理のないタイミングを選ぶことが大切です。

また、一度で全部を伝えようとしなくても大丈夫です。
「こんな場所があるみたい」と一言だけ伝える日があってもよいですし、パンフレットやホームページを見えるところに置いておくだけでも、本人が自分のタイミングで情報に触れるきっかけになります。

本人がその場で反応しなかったとしても、心の中で考えている場合もあります。
すぐに返事を求めず、少し時間を置くことも、本人の意思を尊重する伝え方の一つです。

家族だけで結論を出そうとしない

家族が本人のことを心配するあまり、「このサービスが合っているはず」「ここに行けばよいはず」と結論を急ぎたくなることがあります。
しかし、就労支援サービスは、本人の希望や体調、生活状況に合わせて考える必要があります。

そのため、家族だけで進め方を決めるのではなく、まず事業所や相談機関に相談してみるという順番もあります。
ご本人がまだ動くことに不安を感じている場合でも、ご家族だけで話を聞きに行くことで、制度や利用の流れを整理できます。

ステップアップでも、ご本人だけでなく、ご家族からの相談を受け付けています。
「本人にどう伝えたらよいかわからない」「見学をすすめてもよい状態なのか迷っている」といった段階でも、ご相談いただけます。

大切なのは、家族だけで抱え込み、家族だけで答えを出そうとしないことです。
本人の意思を尊重しながら、外部の支援者と一緒に考えることで、選択肢を落ち着いて整理しやすくなります。

実際にどう声をかければいい?

いざ伝えようと思っても、最初の一言が出てこないことがあります。
「働いたほうがいい」と直接言うと重くなりすぎる気がして、何も言えないまま時間が過ぎてしまう方もいるでしょう。

ここでは、本人を追い詰めずに情報を共有するための声かけの例を紹介します。

まず意識したいのは、「今の状態を変えなさい」という言い方をしないことです。
代わりに、「こういう場所があるみたいだよ」「見学だけでもできるところがあるらしいよ」と、軽い共有から始めると、本人も受け止めやすくなります。

たとえば、次のような伝え方があります。

「無理に行く必要はないけど、名張市にステップアップというB型事業所があるみたいだよ」「パソコン作業を中心に、自分のペースで通える場所らしいよ」「今すぐ決めなくていいから、こういう選択肢もあると知っておくだけでもいいかもしれないね」

このように、本人に判断を委ねる言い方にすると、会話の圧迫感が少なくなります。

また、言葉で伝えることが難しい場合は、ホームページを一緒に見る、資料をそっと置いておく、家族が先に相談して情報を整理しておくという方法もあります。
本人が直接話を聞くことに不安がある場合、最初は家族だけで問い合わせることも一つの方法です。

もし本人が拒否反応を示した場合は、無理に話を続ける必要はありません。
「今は話したくないんだね」「また必要になったら一緒に考えよう」と伝え、時間を置くことも大切です。

一度断られたからといって、可能性がなくなるわけではありません。
本人の中で気持ちが整理されるまでに時間がかかることもあります。家族は、情報を渡したうえで、本人が考えられる余白を残しておくことを意識してみてください。

家族自身も一人で抱え込まないために

働くことに難しさを感じている家族を支えることは、想像以上にエネルギーを使います。
本人を支えたい気持ちが強いほど、家族自身が疲れてしまうこともあります。

だからこそ、本人だけでなく、家族自身も相談できる場所を持つことが大切です。

「何とかしてあげたい」と思い続けることは、家族にとって自然な気持ちです。
しかし、その思いを一人で抱え続けると、家の中の会話が緊張したり、家族自身が気持ちの余裕を失ってしまったりすることがあります。

本人に優しく接したいのに、つい強い言い方になってしまう。
見守りたいのに、将来のことを考えると不安で眠れない。
そんな状態が続くと、家族も苦しくなってしまいます。

ステップアップでは、ご本人からの相談だけでなく、ご家族からのご相談も受け付けています。
「本人にまだ伝えられていない」「まず家族だけで話を聞きたい」「どのような順番で進めればよいか知りたい」といった相談でも構いません。

家族自身の気持ちの整理については、こちらの記事でも詳しく触れています。
引きこもりの家族を支えているあなたへ─親が“限界”になる前に知ってほしいこと

名張市・伊賀市周辺で、就労継続支援B型について家族として相談したい方は、まず情報を整理するところから始めてみてください。
本人の意思を尊重するためにも、家族が制度や選択肢を知っておくことは大切です。

よくある質問|B型事業所を家族に伝えるときの不安について

家族に就労継続支援B型のことを伝える際には、「言ってもいいのか」「拒否されたらどうするのか」といった不安が出てくるものです。
ここでは、よくある質問にお答えします。

Q. 家族が本人にB型事業所をすすめてもいいですか?

A. 情報として伝えること自体は問題ありません。ただし、説得や指導ではなく、選択肢の一つとして伝えることを大切にしてください。

Q. 本人が拒否反応を示したらどうすればいいですか?

A. 無理に進めようとせず、時間を置くことも大切です。焦らず、本人のペースを尊重しましょう。

Q. 伝えるタイミングに決まりはありますか?

A. 決まったタイミングはありません。本人の様子や状況を見ながら、無理のない時期を選んでいただいて大丈夫です。

Q. 家族だけで相談することはできますか?

A. はい、ステップアップでは本人だけでなく、ご家族からのご相談も受け付けています。

Q. まずは何から始めればいいですか?

A. まずはご家族だけでステップアップにご相談いただくことも可能です。お気軽にお問い合わせください。

まとめ|名張市・伊賀市で家族の就労支援について相談したい方へ

家族に就労継続支援B型のことを伝えるとき、完璧な言葉を選ぶ必要はありません。
大切なのは、本人を変えようとするのではなく、「こういう選択肢もある」とそっと情報を渡すことです。

本人の意思を尊重しながら、家族も一人で抱え込まない。
そのために、まず家族だけで相談してみることもできます。

就労継続支援B型事業所ステップアップは、名張市・伊賀市周辺で、働くことに難しさを感じている方やそのご家族からの相談を受け付けています。

一人で、あるいはご家族だけで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。

【就労継続支援B型事業所 ステップアップ】

所在地:三重県名張市元町376(イオン名張店3階)

電話:0595-48-5370

営業時間:10:00〜16:00
電話受付:9:00〜17:00

公式サイト:
https://stepup.ngp-grp.co.jp/

ご家族からのご相談はこちら

お問い合わせフォーム(24時間受付)
https://stepup.ngp-grp.co.jp/reservation/

公式LINE(気軽に相談できます)
https://lin.ee/pzuYdCM

お電話
0595-48-5370(平日 10:00〜16:00)

メディア掲載歴

ステップアップの情報が三重県特化型メディア「ミエタイム」に掲載されています。
いとう

この記事を書いた人

施設長いとう

いつでも困っていることを聞くことが出来る雰囲気を作り前向きに通所し作業スキルを上げていけるような作業所にしていきたいと思っています。

困ったことや相談事は気軽に声をかけてくださいね

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