診断名がつかない生きづらさ|発達障害の特性と向き合う“グレーゾーン”という選択肢

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発達障害の特性に心当たりがあるけれど、はっきりとした診断名がつかない。
そんな状態で、仕事や人間関係のつまずきを一人で抱えていませんか。

「診断名がないなら、支援の対象にはならないのでは」
「困っているのに、どう説明すればいいか分からない」

そう感じている方に向けて、名張市の就労継続支援B型事業所ステップアップが、相談・見学から始められる働き方の選択肢についてお伝えします。

「グレーゾーン」と言われて、宙ぶらりんになった気持ち

発達障害の特性に心当たりがあっても、医療機関などで「診断基準を満たさない」「傾向はあるが診断名まではつかない」と言われることがあります。
そのような状態を、一般的に“グレーゾーン”と表現されることがあります。

ただ、その言葉を聞いたからといって、すぐに気持ちが整理できるわけではありません。
むしろ、「困っているのに、どこにもつながれないのでは」と感じてしまう方もいます。

診断名がつかないことで、支援につながれない不安

診断名がつかないことで、安心するどころか不安が大きくなる方もいます。
「診断名がないなら、自分の困りごとは大したことではないのかもしれない」
「支援制度の対象にならないのではないか」
そう考えてしまうこともあると思います。

仕事では、同じミスを繰り返してしまう、口頭での指示が頭に残りにくい、複数の作業を同時に進めることが苦手、人間関係の距離感が分からないなど、さまざまな困りごとを感じる方がいます。
ただし、こうした困りごとの出方には個人差があり、すべての方に同じように当てはまるものではありません。

それでも、本人にとって困っている事実があるなら、そのつらさは軽く見なくてよいものです。
診断名があるかどうかだけで、仕事のしづらさや生活の困りごとが消えるわけではありません。
「名前がつかないから相談できない」と一人で決めつけず、まずは今感じている困りごとを話してみることが大切です。

「困っているのに分かってもらえない」という孤独感

グレーゾーンと呼ばれる状態で苦しさを抱えている方は、周囲から理解されにくい孤独感を持つことがあります。
外から見ると普通に働けているように見える、会話もできる、仕事もまったくできないわけではない。
だからこそ、「本当に困っている」と伝えても、深刻に受け止めてもらえないことがあります。

「もっと気をつければいい」
「メモを取ればできるはず」
「誰でも苦手なことはある」

そんな言葉を受けるたびに、自分の努力が足りないのではないかと感じてしまう方もいます。

もちろん、周囲が悪意を持っているとは限りません。
けれど、本人にとっては何度も同じ場面でつまずき、そのたびに自信を失っていることがあります。

分かってもらえない状態が続くと、「相談しても無駄かもしれない」と思ってしまうことがあります。
しかし、困りごとは言葉にしてみないと整理できないこともあります。
ステップアップでは、診断名の有無だけでなく、仕事や生活の中で何に困っているのかを伺いながら、相談・見学から一緒に考えることができます。

診断名がなくても、困っていることは事実

診断名がつかないと、「自分は支援を受けるほどではないのかもしれない」と思ってしまう方がいます。
しかし、診断名の有無と、仕事や生活で困っているかどうかは、必ずしも同じではありません。

困っていることがあるなら、それは相談してよい理由になります。
ここでは、仕事でのつまずきや自己否定感について、少し丁寧に見ていきます。

仕事でのミスや人間関係のつまずきが続くつらさ

仕事の中で同じようなミスが続くと、自分を責めてしまいやすくなります。
書類の確認漏れ、予定の勘違い、指示の聞き間違い、優先順位のつけづらさ、急な変更への対応の難しさ。
こうしたことが続くと、「どうして自分だけうまくできないのだろう」と感じることがあります。

また、人間関係の面でも、雑談が苦手、相手の意図を読み取りにくい、必要以上に気を使って疲れる、注意されたことを強く受け止めすぎるなど、働く環境の中で負担を感じる方もいます。
もちろん、これらは発達障害やグレーゾーンであることを示すものではありません。
ただ、本人にとって仕事を続けるうえで大きな悩みになることがあります。

つまずきが続くと、仕事そのものが怖くなってしまうこともあります。
「また失敗するかもしれない」
「迷惑をかけるかもしれない」
「自分には働く力がないのかもしれない」
そう考えてしまうと、次の一歩を踏み出すことが難しくなります。

大切なのは、失敗の原因をすべて本人の努力不足にしないことです。
環境、作業内容、指示の出され方、人との関わり方が合っていない場合もあります。
働き方や環境を変えることで、少し取り組みやすくなる可能性もあります。

「甘え」「怠け」と決めつけなくて大丈夫です

発達障害の特性に心当たりがある方や、グレーゾーンと言われた方の中には、「甘え」「怠け」と言われた経験がある方もいるかもしれません。
本人は真剣に困っているのに、周囲から努力不足のように受け止められると、とてもつらいものです。

特に、ある場面ではできるのに、別の場面ではうまくいかない場合、周囲からは理解されにくくなります。
「できるときがあるなら、いつもできるはず」と思われてしまうこともあります。
しかし、人によって得意な環境と苦手な環境は異なります。

静かな場所なら集中しやすい方もいれば、人の声や動きが多い場所では疲れやすい方もいます。
口頭の説明より、文字で手順を確認した方が分かりやすい方もいます。
一度に多くのことを任されるより、一つずつ確認しながら進める方が力を出しやすい方もいます。

それは甘えと決めつけるものではありません。
自分に合う環境や作業の進め方を知ることは、働き続けるために大切なことです。

ステップアップでは、医療的な診断は行いません。
そのため、「発達障害です」「グレーゾーンです」と判断する場所ではありません。
ただし、仕事で困っていること、働き方に不安があることを伺いながら、相談・見学を通じて、どのような環境なら取り組みやすいかを一緒に考えることができます。

特性に合わせて働くという選択肢

仕事が合わないと感じると、「自分には働くこと自体が向いていないのでは」と考えてしまうことがあります。
でも、働くことが難しいのではなく、これまでの働き方や環境が合っていなかった可能性もあります。

ステップアップでは、IT特化・パソコン作業中心の環境で、週1日・短時間から始められる働き方について相談できます。
自分に合うペースや作業内容を、少しずつ確認していくことができます。

IT特化・パソコン作業中心の環境で取り組めること

ステップアップは、三重県名張市元町376、イオン名張店3階にある就労継続支援B型事業所です。
特徴は、IT特化・パソコン作業中心であることです。

パソコンを使った作業では、データ入力や情報整理など、落ち着いた室内で取り組める内容があります。
接客や電話対応、臨機応変な対人対応が多い仕事に負担を感じていた方にとって、パソコン作業中心の環境は検討しやすい場合があります。

もちろん、パソコンが得意でなければ相談できないということではありません。
どのような作業が合うか、どれくらいの時間なら集中しやすいか、見学や相談の中で確認していくことができます。

発達障害の特性に心当たりがある方や、グレーゾーンと言われた方の中には、手順がはっきりしている作業の方が取り組みやすいと感じる方もいます。
一方で、長時間同じ作業を続けることが負担になる方もいます。
どのような作業が合うかは一人ひとり異なるため、実際の環境を見ながら考えることが大切です。

週1日・短時間から、自分に合うペースを探す

ステップアップでは、週1日・短時間から始められる働き方について相談できます。
「毎日通うのは不安」
「まずは短い時間だけ試してみたい」
「人と関わることに緊張するので、少しずつ慣れていきたい」
そのような状態でも、現在の状況を伺いながら通い方を考えていきます。

就労継続支援B型は、一般企業での就労がすぐには難しい方が、自分のペースで作業や社会参加に取り組む福祉サービスです。
いきなり長時間働くことを目指すのではなく、まずは通う習慣をつくる、作業に慣れる、人と同じ空間で過ごすことに慣れるなど、小さな段階から始めることができます。

「できるかどうか分からない」と感じる方ほど、最初から大きな目標を立てる必要はありません。
週1日、短時間という小さな入口から、自分に合うペースを探していくことができます。

ただし、実際に就労継続支援B型を利用するためには、受給者証が必要です。
利用資格の最終判断は、お住まいの市区町村が行います。
ステップアップでは、相談・見学の段階で、一般的な流れや必要な確認事項をお伝えすることができます。

発達障害(ASD・ADHD)に関する既存記事も参考にできます

発達障害の診断名がある方と、診断名がつかないグレーゾーンの方では、状況や必要な支援が異なる場合があります。
ただ、「仕事が合わない」「職場でつまずきやすい」「自分に合う環境を探したい」という悩みには、共通する部分もあります。

発達障害(ASD・ADHD)と仕事の相性については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
発達障害(ASD・ADHD)で仕事が合わない人が、B型事業所を選ぶ理由

診断名があるかどうかにかかわらず、働き方に悩んでいる方にとって、自分に合う環境を考えることは大切です。
「自分はどんな場面で困りやすいのか」
「どんな作業なら取り組みやすいのか」
「どのくらいの時間なら無理が少ないのか」
そうしたことを一つずつ確認していくことが、次の一歩につながる場合があります。

まずは相談・見学から

「診断名がないのに相談していいのだろうか」
「受給者証を持っていないから、まだ問い合わせできないのでは」
そんな不安を持つ方もいます。

ステップアップでは、受給者証がない段階でも相談・見学は可能です。
ただし、相談・見学と、実際の利用は別の段階です。

受給者証がなくても相談・見学は可能です

受給者証がなくても、ステップアップへの相談や見学は可能です。
施設の雰囲気を見る、作業内容を確認する、通い方について質問する。
こうした相談・見学の段階では、受給者証をまだお持ちでない方でもお問い合わせいただけます。

「診断名がついていない」
「グレーゾーンと言われたことがある」
「未受診だが、仕事でのつまずきに悩んでいる」
そのような段階でも、まずはお話しいただけます。

見学では、ステップアップの作業環境や雰囲気を確認できます。
イオン名張店3階にあるため、名張市・伊賀市周辺の方にとって、通いやすさも含めて確認しやすい場所です。

相談や見学をしたからといって、すぐに利用を決める必要はありません。
まずは情報を集め、自分に合う場所かどうかを考える時間として活用していただけます。

実際の利用には受給者証が必要です

一方で、就労継続支援B型を実際に利用する、つまりサービスの提供を受けるためには、受給者証が必要です。
受給者証がない状態で、就労継続支援B型の利用を開始することはできません。

また、利用資格の最終判断は、お住まいの市区町村が行います。
ステップアップでは、利用できるかどうかを断定することはできませんが、相談・見学の中で、一般的な流れや次に確認する窓口についてお伝えすることはできます。

ここで大切なのは、「相談・見学」と「利用」を分けて考えることです。
相談・見学は、まだ受給者証がない段階でも可能です。
実際の利用は、受給者証の取得や市区町村の判断など、必要な手続きが整った後に進む段階です。

ステップアップの営業時間は10:00〜16:00、電話受付は9:00〜17:00です。
診断名がつかない生きづらさや、発達障害の特性に心当たりがあることで仕事に悩んでいる方は、まず一度、現在の状況をお聞かせください。

よくある質問|グレーゾーン・発達障害の特性と就労継続支援B型について

グレーゾーンや発達障害の特性に心当たりがある方から、よくある質問をまとめました。
利用できるかどうかは一人ひとりの状況によって異なり、最終的な判断は市区町村が行います。
まずは相談・見学を通じて、今の状態に合う進め方を一緒に考えていきましょう。

Q. 診断名がついていなくても就労継続支援B型を利用できますか?
A. 診断名の有無だけで一律に利用可否が決まるものではありません。働くことに難しさを感じている場合、就労継続支援B型の利用を検討できる可能性がありますが、最終判断はお住まいの市区町村が行います。まずはステップアップへご相談ください。

Q. グレーゾーンでも相談してよいのでしょうか?
A. はい、診断名の有無にかかわらず、相談・見学は可能です。「仕事で困っている」「自分に合う働き方を知りたい」という段階から、お気軽にご相談ください。

Q. 病院で診断を受けてからでないと相談できませんか?
A. 未受診の段階や、診断待ちの段階でも、相談・見学は可能です。ただし、実際の利用には受給者証が必要であり、利用資格の最終判断は市区町村が行います。

Q. 受給者証がなくても相談できますか?
A. はい、受給者証がなくても相談・見学は可能です。ただし、実際に就労継続支援B型を利用するには受給者証が必要です。相談・見学と利用は別の段階としてお考えください。

Q. どんな作業内容がありますか?
A. ステップアップはIT特化型の就労継続支援B型事業所で、パソコン作業を中心に取り組んでいます。落ち着いた室内で、データ入力などの作業を中心に、自分のペースで取り組める環境づくりを大切にしています。

まとめ|診断名がつかない生きづらさを、一人で抱え込まないでください

発達障害の特性に心当たりがあっても、診断名がつかないことで、支援につながれない不安を感じる方がいます。
しかし、診断名がないからといって、仕事や生活での困りごとがなくなるわけではありません。

ステップアップでは、相談・見学から、今の状態に合う働き方を一緒に考えることができます。
一人で抱え込まず、まずは現在の困りごとをお聞かせください。

お問い合わせ・見学予約:
https://stepup.ngp-grp.co.jp/reservation/

電話:
0595-48-5370(受付9:00〜17:00)

公式サイトTOP:
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メディア掲載歴

ステップアップの情報が三重県特化型メディア「ミエタイム」に掲載されています。
いとう

この記事を書いた人

施設長いとう

いつでも困っていることを聞くことが出来る雰囲気を作り前向きに通所し作業スキルを上げていけるような作業所にしていきたいと思っています。

困ったことや相談事は気軽に声をかけてくださいね

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